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3月, 2026の投稿を表示しています

ヨルダンチョコレートの旅/アブダリモール(小話)

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 ヨルダンチョコレートの旅/アブダリモール ヨルダンチョコレートの旅 購入できた3つのチョコレートブランドを紹介したい。 1. Tops (トップス) 「Al Zaytuna for Chocolate & Confectionery Manufacturing Company」が展開するブランド。 品質と健康志向の両立に力を入れ、トウモロコシ由来の天然甘味料「マルチトール」を使用した低カロリーで糖尿病に配慮したチョコレートを製造。一般的なミルク・ダークチョコレートのほか、ビタミンB12やビタミンD、カルシウムを配合した機能性チョコレート、ステビアを使用したシュガーフリー製品、ドラジェ(糖衣菓子)など、多様なラインナップを揃えている。機能性が高いからか、チョコレートとしての味は、、、サプリやグミと合わせて食べ分けるにはいいかもしれない。 2. Today (トゥデイ) 「Philadelphia Chocolate Manufacturing Company」が展開する老舗ブランド。スーパーマーケットなどでよく見かける大衆的なブランド。多彩なフレーバーのチョコレートバーを中心に展開している。スーパーで買えるおいしさではあるが、ヨルダンのお土産としては、、、旅行中に甘いものが食べたくなった時におすすめしたい。 3. Al-Hamawi (アル・ハマウィ) 1942年創業の、ヨルダンを代表する高級菓子・ナッツ・コーヒーの老舗ブランド。80年以上の歴史があり、伝統的なアラブの風味を大切にしている。チョコレート単体だけでなく、ナッツやドライフルーツ、ヌガーを組み合わせた製品に定評あり。贈答用の詰め合わせボックスが非常に豪華で、特別な日の贈り物やお土産として選ばれるブランド。店内で自由に選べ中にいろいろ入っているので、楽しみながら食べられる。店内でコーヒーも買えるので、あわせて楽しむのをおすすめしたい。こちらは別途( アンマンお土産/Al-Hamawi(小話) )で紹介する。 アブダリモール【 MAP 】 これらのチョコレートはすべてアンマン市内のアブダリモールで購入。キング・アブドゥッラー1世モスクから徒歩10分程度で、スーパーやお土産だけでなく何でもそろう。飲食店もあり、フードコートではリーズナブルに楽しめる。休憩やお買い物にはこちらをおすすめしたい。 【...

キングアブドッラー1世モスクとアルバラッド(King Abdullah I Mosque/Al-Balad)

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 アンマンの鼓動を辿る:キング・アブドッラー1世モスクと旧市街アルバラッドの歩き方 ヨルダンの首都アンマンは、伝統的なイスラム文化と熱気あふれるストリートが混在する街である。アカバのゆったりとした雰囲気とは異なる、アンマンの「静」と「動」を象徴する2つのスポットに焦点を当て、その魅力と詳細な訪問ガイドをまとめる 蒼穹を映す静謐の聖域:キング・アブドッラー1世モスク【 MAP 】 アンマンでひときわ目を引く鮮やかなスカイブルーのドーム。1989年に現国王の祖父であるキング・アブドッラー1世を記念して建立された。このモスクはアンマンで唯一、イスラム教徒以外にも開放されている礼拝所である。 幾何学美の結晶:ブルー・モザイク・ドーム このモスクの最大の特徴は、直径35メートルに及ぶ巨大な青いドームである。精緻なモザイクタイルで装飾されたその姿は「ブルー・モスク」とも称され、太陽の光を受けて輝く様は圧巻だ。内部に一歩足を踏み入れれば、柱のない広大な礼拝空間が広がり、天井に描かれたコーランの銘文と壮麗なシャンデリアが、訪れる者を静謐な時間へと誘う。 入り口を探せ!観光客の入り口は、、、 アンマンでは唯一異教徒でも見学できるモスク。観光客はモスク正面の右側の施設内のお土産屋を経由しないと入ることはできない。「Visitor Entrance」の看板を進み、階段を下りた地下にそのお土産屋はある。そこで服装のチェックを受け、入場料(2JD/約440円)を払ってモスクに入っていく。帰りに同じルートをたどるのだが、お土産屋で多少の営業をされるのは仕方がない。品ぞろえや価格を見る限り、ここで買わなければいけないものはないように思えた。ヨルダンは信仰が深い人が多いと感じたので、ムスク内で騒いだりお祈りの真似は避けていただきたい。モスクの歴史や王室についての展示もあるので、飽きない程度に足を運んでもいいかもしれない。 訪問者のための実用ガイド 環境と雰囲気: アブダリ地区の官庁街に位置し、周囲の喧騒から切り離された清廉な空気が漂う。ヨルダンの精神的な支柱を感じられる場所である。 ベストタイム: 柔らかな光がドームを照らす午前中(9:00〜11:00)が最適。金曜日の正午前後(大礼拝)は観光客の入場が制限されるため注意が必要だ。 場所: Sulayman An Nabullsi S...

アンマン要塞とローマ劇場(Amman Citadel/Roman Theatre)

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アンマンの象徴:アンマン要塞とローマ劇場を巡る歴史探訪     ヨルダンの首都アンマンは7つの丘からなる坂の街である。その中心部に位置し、数千年の歴史を肌で感じさせる2つの至宝が アンマン要塞(シタデル) と ローマ劇場 だ。砂岩の色彩と古代の静寂が支配するこの2つのスポットについて、その歴史的背景と訪問のポイントを紹介する。 1.アンマン要塞(シタデル):空にそびえる文明の交差点【 MAP 】 アンマンで最も高い丘の一つであるジェベル・アル・カラーに位置するアンマン要塞は、世界でも極めて稀な「新石器時代から継続して人が住み続けてきた場所」である。 ヘラクレス神殿の謎と巨像の指 要塞の象徴ともいえるのが、2世紀に建立された ヘラクレス神殿 である。現在残っている2本の巨大な柱は、かつて高さ13メートルに及んだとされる。ここで注目すべきは、神殿の脇にひっそりと置かれた「白い大理石の指」の断片である。これはかつてこの地に立っていたヘラクレス巨像の一部と推測されており、当時のローマ帝国がいかにこの都市を重要視していたかを物語っている。 ウマイヤ朝宮殿とイスラム建築の粋 ローマ時代の遺跡からわずか数分歩くと、8世紀の ウマイヤ朝宮殿 が姿を現す。青いドームが特徴的な「謁見の間」は、ビザンツ様式の影響を受けつつも、初期イスラム建築の独自性が随所に散りばめられている。キリスト教の教会跡、イスラムの宮殿、そしてローマの神殿が一つの丘に共存する光景は、まさに「文明の交差点」である。 訪れるべきか、否か、、 この地は紀元前6000年頃の新石器時代から人が住んでいたという歴史があり、ローマ帝国時代の建築物が残る。と言えば聞こえはいいのだが、ジェラシュ遺跡を先に見てしまうと壊された積み木のようにも見えてしまう。詳しくはこちら( ジェラシュ遺跡とペトラビール )施設内の博物館には年表や歴史に沿った分類もなく、ネットで調べなければどういった価値のあるものかもわからなかった。歴史的にはとても価値があることは間違いないが、伝える力が弱い施設だと感じた。ただ、高台にあるためアンマンの街やローマ劇場が見渡せるところは魅力の1つである。 アンマン要塞・訪問ガイド 場所: K. Ali Ben Al-Hussein St.(ダウンタウンを見下ろす丘の上) 開館時間: 8:00 - ...

アンマンランチ/Hashem Restaurant(小話)

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アンマンランチ/Hashem Restaurant Hashem Restaurant 【 MAP 】 アンマン市内のダウンタウンにあるレストラン。格安のお土産店が並ぶストリートにあるローカルフード店。日本のごった返した居酒屋のような雰囲気もあるが、対応はスムーズ。豆をベースにした料理なので「死ぬほどうまい」とはならないが、文化を知る上でもぜひ一度は食べていただきたいお店。観光地のレストランの1/20の値段であったが、旅行中で一番おいしいフムスとファラフェルであった。 【お会計】5品でお値段3.5JD※カード払いOK ・ファラフェル (Falafel):中央の皿にある茶色の丸い揚げ物。ひよこ豆に香辛料を混ぜて揚げた中東風のコロッケ。 ・フムス (Hummus):右上の少し深さのある皿にある料理。ゆでたひよこ豆、タヒニ(ごまペースト)、オリーブオイルなどを混ぜた滑らかなペースト状の料理。 ・ピタパン (Bread):左側の大きな白い皿に乗っている平たいパン。料理を包んだり、フムスをすくったりして食べる。  ・サラダ (Salad) マトリックス・コーラ (Matrix Cola):ヨルダン国産の炭酸飲料ブランド。 【関連するおすすめブログはこちら】 バグラヴァの名店はこちら   アンマンお土産/Al-Hamawi(小話) アンマン市内の主要スポットその①   アンマン要塞とローマ劇場(小話) アンマン市内の主要スポットその②   キングアブドッラー1世モスクとアルバラッド(小話) アンマン市内のアブダリモールで買えるチョコレート3選   ヨルダンチョコレートの旅/アブダリモール(本編) アンマン空港まで車で5分のホテルはこちら   ホテルレビュー/Al Qatal Building(小話)   スケジュールからブログを探したい方はこちら   【ヨルダン・ペトラ遺跡】観光スケジュール ブログのタイトルを一覧で見たい方はこちら   ブログ目録

レンタカーと運転事情(本編)

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レンタカーと運転事情 レンタカーのルール 無過失の事故などは保険適用で警察に届けるだけで支払いなし 運転者に過失があれば免責額(US$500)のみの支払い 盗難保険は免責額(US$1,000)であるが、スタッフは盗難を聞いたことないとのこと 道路からはみ出すなどでスタックした場合などは実費負担 アカバ、ペトラなどでは砂嵐で視界が不安定になることもあるため保険は推奨 ガソリンはメモリ3/4入った状態でスタート、3/4で返却 少ない場合は清算が必要となり、多かった場合は返金なし 料金詳細 レンタカー ブッキングドットコム経由 Hertz利用 車種:suzuki Baleno  利用時間:2/16 9:00~2/18 17:00 ドライバー追加(合計2名) 料金:12,356円 ガソリン代 1/4給油 2,337円 運転事情 アンマン、アカバ市内は運転が荒く、一方通行の細い道も多い グーグルマップも対応していないことが多く、大きな道を推奨 公園の周りなどは無料の駐車場も多く、そこから歩く方が早いことも アンマン市内は特に現地民でもあまり運転したくないと(ダイビングスタッフ談) 【夜間走行】街灯が少ない区間が多く、ラクダなどの野生動物や歩行者が道路を横切ることがあります。可能な限り日中の走行を推奨。 【チェックポイント】観光ルート上には検問所(チェックポイント)が設置。パスポート、国際免許証、日本の免許証の提示を求められる。 スピードバンプ 一番大変だったのは【スピードバンプ】 下り坂も多く、そのたびに出くわす スピードを落とさないと車内が揺れ、車体も傷つくため注意が必要 看板を見落とすこともあり、日本での運転よりも神経を使う アカバからのルート紹介 1. アカバ 〜 ワディラム(距離:約60km / 所要時間:約1時間) 【ルート】デザート・ハイウェイ(国道15号線)から分岐してワディラム方面へ。 【道路状況】大部分が舗装された平坦な道で、視界も広く走りやすいのが特徴。 注意点: 砂漠の入り口である「ワディラム・ビジターセンター」以降は未舗装の砂地となるため、一般車両の乗り入れは制限される。観光には現地の4WD車への乗り換えが必要。 2. アカバ 〜 ペトラ(距離:約125km / 所要時間:約2時間〜2時間30分) 【ルート】デザート・ハイウェイ(国道15号線)...

ロイヤル・ヨルダン航空の値段と機内食(本編)

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 ロイヤル・ヨルダン航空の値段と機内食 ロイヤル・ヨルダン航空について サービスは1流航空会社と同等で、時間に遅れることは少ない。 アラブの映画や料理を楽しめ、お酒も飲むことができる。 タイからの国際線では食事1回と軽食1回が提供された。 飛行時間:行き9時間20分/帰り8時間 実際の予約の値段① バンコク⇆アンマン JAL公式サイト経由 特典航空券 往復47,000 マイル + 17,700 円 22:30 BKK発(T2/Royal Jordanian/RJ183) 04:10 AMM着  22:00 AMM発(T2/Royal Jordanian/RJ182) 22:50 BKK着 実際の予約の値段② アンマン⇆アカバ スカイスキャナー経由 Rumbo予約 往復12,093円 06:50 AMM発 (Royal Jordanian/RJ307) 07:45 AQJ着 ※キング・フセイン国際空港 22:00 AQJ発 (Royal Jordanian/RJ307) 22:50 AMM着 機内食について 行きは「シュリンプorチキン」で 帰りは「チキンorビーフ」どちらも「チキン」を選びたい。 「シュリンプ」はえびチャーハンであったが、「チキン」は煮込み。 「ビーフ」という名の赤い肉のソーセージパンであったが、照り焼きチキンサンド。 【関連するおすすめブログはこちら】 アンマン空港到着後のおすすめの動き方はこちら   早朝のクィーン・アリア国際空港 (AMM)とジェラシュ遺跡の行き方(本編) アカバの空港と観光地へのアクセスについて知りたい方はこちら   アカバ・キング・フセイン国際空港の概要と利便性(本編) スケジュールからブログを探したい方はこちら   【ヨルダン・ペトラ遺跡】観光スケジュール ブログのタイトルを一覧で見たい方はこちら   ブログ目録

アカバ・キング・フセイン国際空港の概要と利便性(本編)

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アカバ・キング・フセイン国際空港の概要と利便性 キング・フセイン国際空港 アカバ空港は非常に小さく1階建てで、到着と出発で2つのエリアがある。 中からはつながっていないので、入り口には注意したい。 到着ロビー 国内線であったが飛行機から歩いて空港に入り、 一度も足を止めることなる外に出ることができた。 レンタカー屋は4店舗ほどあるが、利用店が被ると1時間ほど待たされる。 フライトが1日に3便程度しかないこともあり、スタッフが1名しかいないのだ。 種類は少ないが到着ロビーにATMもある。 出発ロビー こちらも国内線利用であったが、国際線でも手順と場所は同じ。 1.簡単なチケットのチェック 2.荷物検査 3.チケットとパスポートの確認 で待合室に入れる。荷物で引っかからなければ10分程度。 待合室には1つのカフェと2つのお土産屋があるのみ。 カフェではコーヒーとスナック、お土産屋には簡単なものしかない。 お土産はアンマンの空港に比べれば安いが、街中よりも高い。 コンセントは充実しており、変換機なしで利用可能。 早く着きすぎると暇を持て余すため、ちょうどいい時間に着いていたい。 アカバ空港の利便性 観光都市として(写真:Berenice Beach Club) ヨルダン唯一の港町であり、経済特区のため輸入品などに税金がかからない。 そのためアンマンよりも水、お酒や衣類なども安く買える。 透明度の高い海に長く続くビーチなどはペトラ遺跡に隠れた名所であった。 個人的にアカバには再度ゆっくり訪れたい。 アンマン:飲食店でビール10JD/リカーショップ6JD アカバ    :飲食店でビール5JD/リカーショップ1.5JD 経由地として もう一つのメリットはペトラ、ワディラムへのアクセスの良さだ。 アンマンからペトラへのバスは1日に1本程度しかないため、 効率よく観光するにはタクシーかレンタカーとなる。 アンマンからワディラムへは車で4時間かかるが、アカバからは1時間だ。 また、アンマン市内の運転は現地の人も避けたいほど荒く、 レンタカーも慣れていないと難しいかもしれない。 費用面でも時間面でも効率のいいアカバ空港への国内線利用を検討してほしい。 フライト詳細 スカイスキャナー経由 Rumbo予約 往復12,093円 06:50 AMM発 (Royal Jorda...

ドンキー使いのツケ払い後編(小話)

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ドンキー使いのツケ払い後編  前回までのあらすじ ペトラ遺跡で相方の体調不良。最終地点まで行けないかもしれない、そんな時にアイツは現れた。現金がない我々にアイツが提案したのは「15JDは現金で、5JDは頂上の決済端末で払ってくれ」というものであった、、 前編はこちら ドンキー使いのツケ払い前編(小話) 2.ツケ払いの構造 我々は不審がりながらも合意して現金を手渡した。アイツとドンキーを仲間に加え、4人での旅が始まった。すると、なんともおしゃれな[ラクダさんパンツ]があるではないか。あとになってわかったことなのだか、ペトラ遺跡の露店では3軒に1軒はカードが使える。しかしこのお店では使えない。そんな時にアイツは言った。「お前の好きな価格を言ってみろよ?」なんと、立て替えてくれると言うのだ。私はウキウキで5JDを提示し、見事獲得できた。※元値20JD その後はお土産屋に行くたびに亭主と交渉し、我々は買い物をすることができた。ペトラ遺跡ということもあり、露店は我々のテンションを上げてしまうのだ。 そしてついに支払いの時が訪れた。アイツの提示した端末はなんとアイツの女の一人であろう女性が運営する露店のものであった。「端末を使う手数料を払うかなんか買え、ついでにドンキーのチップも乗せろ」アイツの言葉に友人はキレた。あとから聞いてみると友人はドンキーの隣で「ドンキー代は50JDだっけ?」「お土産買ったから合計で100JDだよな」などと景色を眺めることもできず、彼の乞食トークに付き合わされていたそうだ。 錬金術の構造を整理しよう。アイツはしばしば現金のないやつに自分の女の端末を提案し、その店で何か買わせることで関係を保っている。ドンキーへのチップ、手数料などを払ってしまう人もいるようなので上乗せした利益も期待できる。ちなみに我々は何もはいらなそうなケースを3JDで購入した。 滑稽な話であるが現金を錬金していたのは我々ではなく、アイツまわりの商圏であったのだ。 3.アイツとの別れ 支払いを終えたアイツとの別れはあっけないものであった。商売の原則を考えれば当たり前なのかもしれないが、お金を回収した我々に媚びを売る必要はない。チップをもらえず不機嫌なアイツはドンキーを蹴りながら歩く私を置いて、ものすごいスピードで降りていってしまった。ドンキーに乗っていた友人は、「いくらですか?」...